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ラスティネイル
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2014年05月18日

10/22

久々の更新です。
というわけで大物のタニオコバ製10/22でも。


この銃が出た当時はガスブロの長物など他にまともなものがなく、非常に憧れたものですが、
10万円を超える高級品でまったく手の出ないものでした。
近年はガスブロの長物がたくさんあり、10/22の中国製版も出たので中古の相場は安くなっています。
この銃もしばらく前に3万円ほどだったので、タニオコバの仕上げの良いものが手に入るならばと買ってしまいました。
金属製でブルバレルなので2.2kg程度と重いです。
バレルが鉄ならもっと重いのでしょうけれど、MGCの1.3kgは別格の軽さですね。
軽いからと剛性が足りないわけでもありませんでしたし。
まあ、タニオコバ製は高級カスタムモデルなので実銃の安く軽量な10/22のイメージとは離れるのですが、
エアガン化で少数製作なら実銃が安いモデルでも高いモデルでもあまり値段は変わらず、
トイガンの値段の割りに安っぽいと売れないのでカスタムモデルが正解ですね。


タニオコバ製とMGC製は横から見ると似ています。


上から見るとMGC製はフレームがやたら厚いです。


バレルやマウントはシルバーのモデルです。
本当は黒い方が好きなのですが、スポーツモデルならシルバーでもいいかなと。
マズルが別パーツなのは気になります。




フレームはコーティングされていて、側面だけ削られて面が出ています。
実はこれが非常に気に入っていて、良いアクセントだと思います。
機械部品でも精度や滑らかさが必要な部分は磨かれていて、
その他の部分はザラザラの未仕上げなんてことは良くあります。
実用製品らしいさで実銃みたいな感じがします。
最高級仕上げではありませんけどね。




タニオコバの10/22は全部が面出しされてはいません。
性能に関係ないですしね。
そして、これも面出ししない製品と同じ部品を使っています。
つまりですね、角のアールは面を削ったせいで途中で終わっていて、
フレームに差し込まれているピンは長さが余って飛び出ていて、
フレームとストックの間には隙間ができています・・・タニオコバさん・・・
中古品だから正規の部品じゃないと言うわけでもないでしょうし。
高級品を買うといつも落とし穴があるき気がします。
それでも満足できる製品はいいのですけどね、値段を考えるともう一歩お願いしたいです。
アールはいいから、せめて隙間はできないようにして欲しいと。
隙間が当ても面出しされている方を選ぶのですけれどね。


なぜか、ストックの溝がバレルより細いようで、縁の当たったあとがしっかりと。
ここまでなっているとわざとなのでしょうか。


バットプレートがストックから1mmずつぐらいはみ出しています。
外してみようとしたところ、ネジがかなり硬くて断念。


短いマガジンも欲しいですが、ガスガンとして機能しないでしょうね。


細かいところまで指摘しつつ、実はあまり気にしていないのですが、
このボルトだけは安っぽくて気に入りません。
トリガーやマガジンキャッチと同じめっきではありますが、
表面仕上げが悪いせいか非常に安っぽくおもちゃっぽいです。


初めての実射です。
ブローバックはさせていましたが、弾を入れるのは初めてです。
そもそもライフル撃つのが数ヶ月ぶり。
MGCに受けていたスコープを載せてゼロインも練習もなしで5mからマキシBBの0.25gを5発。
スコープはマウントの位置が合いませんでしたがMGC用に合わせておきたいので無理やり装着。
固定フォーカスのスコープですが5mでも見えるようにレンズ位置を調整してあります。
性能を見るにはデータ数が少なすぎですが、十分な性能は持っていそうですね。
やけに横に伸びたワンホールとなりました。
趣味性の高い製品で性能もこれだけ良いのは凄いことです。

かなり高額な製品で、完璧ではないけれど、値段なりの価値はあるといえるでしょう。
発売時に買った人も満足したことでしょうね。
これがあればMGCの方は手放してもいいかなと思いつつ、
軽量な感じが気にっているのでなかなか手放せません。
長物が20本ちょいあるので整理しないといけないのですけれどね。
すでに買っては手放してを繰り返した中で残ったものたちです。
家具の隙間やクローゼットの隙間などに分散して収めるのも、できなくなっているので減らすしかないのですが・・・  

Posted by ラスティネイル at 00:16Comments(0)ガスガン