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ラスティネイル
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2010年03月02日

メーカーの拘り タナカ編

タナカのP220のマガジンは亜鉛ダイキャスト製一体型ボディーにスチールプレスのマガジンベースが付いています。
普通は一体型ボディーだと底の方にタンクの下のフタを固定するピンがあるのですが、これにはありません。なんと、マガジンベースでフタが抜けないように固定されているのです。さらに、マガジンベースはマガジンスプリングで固定されるのもわざわざ再現しています。まあ、どうせマガジンベースを別パーツで付けるならピンは要らないのかもしれませんね。

ピンがないと外観としてリアルなだけでなく機能的なメリットもあります。まず、ガス漏れがしにくいですね。例えばWAのマガジンなんかはピンの穴の周りにバリがあってパッキンを傷付けるので分解時は注意が必要です。バリがなくてもパッキンをきつめにすると傷付きやすいですね。当然、このマガジンのようにピンも穴も無ければバリもないので安心です。また、ピンにガタが出てきてガス漏れすることもありません。
大きな差ではありませんガス容量を大きくできます。ピンがあるとどうしてもパッキンの位置が上になってしまうのです。
ちなみに、マガジンの底を下からネジで固定するというのもありますが、見た目の良くないものも多いですね。

ところで、ボディー側面に後加工のツールマークがかなり汚くあるのが一番の問題です。なんとかならなかったのでしょうか。
  

Posted by ラスティネイル at 01:21Comments(0)トイガン総合