2008年02月07日
高級エアコッキングガン
ポイント製のP08です。
割り箸マガジンになってもシリンダーをグリップ内にしたため本体の形状はリアルで、
金属も多用した高級エアコッキングとなっています。
外観だけで言えば下手なモデルガンやガスブロよりもリアルなのでは。
ヒケやパーティングラインがあるのは残念ですが古い製品なので仕方がないでしょう。
ルガーはいたるパーツにナンバーが打たれているのもいいのですが、
うちの個体はエキストラクターの刻印が打ち直されて(二重になって)います。
それが逆に面白いと思っているのですけれど。
細かいところを見ていてもポイントが拘って作っていたのが良くわかります。
拘りすぎて定価が9000円となってしまったのは失敗かもしれません。
当時は売れなかったでしょうね。
性能は値段なりのものを期待してはいけません。
当時買った人もがっかりしたかもしれませんがパワーが全然ないです。
気密はかなりいいので容量不足なのでしょうか。
インナーバレルを短くタイトにしたら改善されるかもしれません。
バレルエクステンション、フレーム、グリップ、マガジンボトム以外の見えるパーツは金属となっています。
金属化できるパーツは全てそうしたといった感じがしますね。
そのうちトリガー、テイクダウンレバー、、エキストラクター、セフティ、セフティバー(?)はメッキされています。
内部メカも金属パーツが詰まっているので重量感もありますね。
作動面ではショートリコイルと「ホールドオープンが魅力でしょうか。
個人的にはセフティバーが動くところが良いです。
ボルトを引かないでショートリコイルさせるとトグルが跳ね上げられるのも見れます。
ディネスコネクトされるのでホールドオープン中に引き金を引いても問題ないのもエアコキとしては重要でしょうか。
これでもうちょっと飛べば撃って楽しめエアコキとして作られた意味が出てくると思うと残念です。
もしくはポイントはモデガンとして作るべきだったのかもしれませんね。
もしかするとその方が売れたのではないでしょうか。
もうこのような高級エアコッキングの拳銃が作られることは滅多にないでしょうね。
今でも長物なら高級エアコキも価値を認められているのですけれど。
2008年02月07日
弾の測定
去年からAPSカップに参加を始めた初心者シューターなのですが、
大会用の弾はマイクロメーターで測っていました。
SGM弾でも形状が変だったり、径の差が大きすぎる弾が混ざっているのでそのままでは使えません。
実際のところは形状が変な物を除けば径はあまり問題にならないのですが、
一応やっておくことで安心して試合に出れます。
チャンバーをかなりシビアにしているので弾ポロ防止も重要ですし。
本当は弾を測定する時間で練習して弾ポロはしないで確実に撃てる調整の方が点数が上がるのはわかっているのですけれどね。
マイクロメーターというのは普段の作業で使うことは滅多にないですね。
ほとんど弾の測定専用となっています。
旋盤加工でも始めたらかなり活躍するのでしょうけれど。
カウンターは0.01㎜までですが実際には0.001㎜まで測定できます。
なのでおまけのようなものですが早く寸法がわかるのと、無いと0.5㎜間違えることが・・・