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2016年08月14日

ビックリしました


パーカッションピストルの尾栓を外すため、
銃身を万力に固定し、タングにレンチを掛けて回したところ、
グニュっと何かが動いた感触がしたものの尾栓は動いていませんでした。



そして、タングの上のリアサイトがズレていました。
ずっと一体だと思っていました。


押し込んで面一にすると、別パーツだと知らなければわからないぐらいになりました。
表面が錆びているからというのもあるかもしれませんが。
簡単に外れるようになったら困るとも思いましたが、
かなりタイトなので大丈夫そうです。

尾栓は結局外れないままですけど。  
タグ :古式銃

Posted by ラスティネイル at 00:30Comments(0)古式銃

2016年07月24日

ルフォーショーの分解


ルフォーショーの10連発リボルバーを分解してみました。
エジェクターのアームを外して、シリンダー軸を横から貫通しているネジを外し、
バレルの下の方のネジを外せばバレルが外せ、シリンダーが抜けます。


発射の際には弾丸がライフリングに食い込みながら進んでいく抵抗があるはずですが、
その力はほとんどシリンダー軸を通るネジで受けるようです。
こんな細いネジ一本だと不安になりますね。
バレル下のネジは離れた位置なのであまり働かないでしょう。


バレルとフレームの合わせ目には6557と刻印があります。


バレルには98とあります。


シリンダーの後ろ側にも98の刻印です。
古いグリスがついたままです。


シリンダー前面には刻印が二か所ありますが意味は分かりません。
思い切った肉抜きがされています。



トリガーの上側がシリンダーストップになっており、
松葉バネのトリガースプリングも上から見えます。
シリンダー軸上面にはバネがついていて、シリンダーに抵抗を与えています。
分解時に抜けて落ちないためなのか、回転の抵抗なのか。
ちなみに、普段はSA状態にしない限りシリンダーは回転方向に自由に回りますが、
弾を装填するとピンがハンマーに当たって回転せずに済むはずです。
そして、弾を装填していくときはハンマーを浮かせてピンを避けないといけないわけです。


ローディングゲートは板バネがクリックになっています。


トリガー後方のフタを取るとハンドが見えます。
トリガーにも98の刻印です。


そのフタにも98の刻印です。



ハンマー側に小さなネジでダブルアクションシアがついています。
熱処理で青くなっているようです。
トリガー、ハンマー、ダブルアクションシアとそれらのスプリングで構成されたシンプルなメカです。
バネが強いので分解はしませんが。
ハンマーにも98の刻印があります。


グリップの裏には17の刻印が。
ハンマースプリングはネジで固定されています。


バレルは錆で荒れていました。


11mm口径なので45口径用ブラシで掃除してしまいます。


シリンダー側は広がっていて入口にはライフリングがありません。





掃除が終わったバレルを眺めたら満足して終了としました。
  

Posted by ラスティネイル at 02:51Comments(0)古式銃

2016年07月18日

ペリン弾

明日(もう今日?)はビクトリーショーですね。
今回は祝日開催なので仕事があり出店できませんでした。
行ける方は楽しんできてくださいね。


ペリン弾という珍しい弾の薬莢を入手しました。
これはピンファイヤーの銃をセンターファイヤーに改造した銃で使う弾です。
リムが厚いのが特徴です。


背面は一体型で使用後は円錐のように大きく窪んでます。
ファイヤーリングピンでプライマーを凹ますのではなく、
ある程度大きなハンマーノーズで押している感じです。


中にはパーカッションキャップがそのまま入っていて、
そのパーカッションキャップが前進して中にある板で発火します。
センターファイヤーですが現用ではなく旧式といいますか、過渡期の弾ですね

これは11mmペリン弾です。
ピンファイヤーの薬莢だったら装填して遊べたのですが・・・
珍しくなくてもピンファイヤーの方がうれしかったですね。
まあ、日本に11mmペリン弾を使う銃がかつてあったという資料です。
古式銃として登録されてい現存している可能性はほとんどないでしょうね。
小口径のリボルバーではあるようですけど。  

Posted by ラスティネイル at 01:12Comments(0)古式銃

2016年07月03日

10連発のリボルバー


先日買った、11mm口径10連発のピンファイヤーリボルバーです。 
もちろん、登録証付きの合法品です。
まだこういうゲテモノ系に手を出すほどコレクションがあるわけではないのですが、
今まで見たリボルバーでは最安値だったので我慢できずに。
50万円ちょっとだったので、状態の良い洋式の単発管打ち銃でも行くことがあるぐらいの値段ですね。
お買い得だろうと非常に高価であるのは変わりないので、それでも大分無理をしましたが・・・




大口径10連発の大きなシリンダーと言っても、拳よりは小さいですね。
案外軽く、構えてみてもバランスは普通です。
弾を入れると少し重くなるのでしょうか。
10連発のリボルバーなんてゲテモノだと思っていたのですが、
案外、しっかりまとまっていて、隠し持つわけじゃなければ問題ない感じです。
それに一発あたりの回転角が小さいので、メカとしては楽そうです。


登録証にゾリンゲンとあるのは銃身根元の刻印ですね。


日本の刻印もありますが、字が潰れています。
明二三神四一八でしょうか。



説明はDAだけでしたが、実物はSAが出来て良かったです。 
ハンマーはシリンダーとの兼ね合いで大きいです。
なのでコッキングも非常に軽いです。



ハンマーに溝があってちゃんと狙えます。
ハンマー上部のRに合わせて溝が掘ってあるので、DAでも少し引き金を引くと狙い始めることが出来ます。




排莢はエジェクターロッドのあるアームを回転させてから行います。
ロッド側に勝手に動かないようにバネがあります。
薬莢を押せる距離はほんの少しのようです。


ライフリングは5条です。かなり深いです。


シリンダーは弾が入る穴とシリンダー軸の通る穴の間が軽量化のため削られていて、
鐘のようになっているので空撃ちしてみたらかなり響きました。



7mmピンファイヤーの6連発モデルと比べるかなりと大きいです。
まあ、7mmの方が小さいのですけど。


現代リボリバーの代表としてコクサイのM10に登場してもらうと、
極端に大きいわけではないことがわかるでしょうか。

分解もそのうち。ねじは一応みんな外れるようです、
溝がなめてて見た目が気になるねじもありますけど。
リボルバーとはいえ構造は単純なので分解組み立ては楽な銃でしょう。
そしてバレルを掃除してライフリングを見るのが楽しみですね。
そこがモデルガンと一番の以外であって、
逆に言うとそれ以外は金属モデルガンと大きく違わない気もします、どうせ撃ちませんし。
そんなことを言いつつも、手にする前に想像していたよりも気に入っていますよ。  

Posted by ラスティネイル at 07:07Comments(2)古式銃

2016年04月29日

ニップル外し


錆び付いて外せなかったニップルを外しました。
まずはアイロンに乗っけて加熱します。
バーナーを使うと150度以上だと焼入れがした硬度が下がっていく可能性があります。
まあ、実際は相応硬くしてあるものでなければそう簡単に軟らかくなりませんが。


ニップルにネジ外しの油をスプレーします。
冷却することにより隙間をつくってオイルを浸透させるタイプです。
隙間があるうちに回すわけではありません。
ついでに尾栓の方にも。
一度冷やしても銃身の熱で温まるので、何回かやっておきました。


レンチで回してニップルが取れました。


このレンチは真鍮の棒に旋盤で逃げの穴を開けてから、
一部をフライスで四角の穴にしました。
反対側はレンチのための平面を付けています。
真鍮なのでこちらは変形して馴染み、ニップルが変形しないで済みます。
ニップルがしっかり四角ならばそこまで気を使う必要もないのでしょうけど。


外したニップルのネジ部は山に幅のある丈夫そうなものでした。
山も谷も丸い形状です。
作るには専用の刃物が要りますね。


  

Posted by ラスティネイル at 01:41Comments(0)古式銃

2016年04月18日

ラムロッド


この前は弾を抜くためのエジェクターロッドを作りましたが、
今回は弾を込めるためのラムロッドの先端を作りました。
欠品していて元の形状はわからないので、適当にですけど。




一応、Rはバレル側に似せておきました。


着色方法も考えないとですね。
わざと錆びさせて、擦って錆を落としながら茶色くしていけばいいのでしょうか。  

Posted by ラスティネイル at 01:37Comments(0)古式銃

2016年04月03日

エジェクターロッドを作る


ハンズで買った軟鉄を細く削ります。
銃の素材と言えばクロモリですが実際の材料はわかりませんし、とりあえず。
やっぱり鉄というだけで削るのが大変ですね。
これは直径4.6mmの長さ55mmというアスペクト比12ほどなので、
どんな旋盤でもあまりやりたいものではありませんが。


切断します


太い部分にテーパーと丸みをつけます。


そして溝もつけて完成したのがこちら。



組み込んで使えることを確認しました。
本当はガタなくスムーズにしたいところでしたが、
本体側の穴が両端が広くなっている形状なので無理でした。
エジェクターを固定しているバネがあるのでガタガタというほどでもないのが救いです。
このエジェクターは携帯性を考えると割と邪魔なので、外されていたのもわかる気がします。
次は着色を考えなければ。  

Posted by ラスティネイル at 02:08Comments(0)古式銃

2016年02月05日

ロックの取り外し


前に載せていた管打銃はフルコックは問題ないのですが、ハーフコックがかかりません。
普通はハーフコックの方が溝が深かったり、
シアが入り込んで引き金が引けなくなるぐらいしてあって、問題が起きにくいのですが。
とにかく、ロック(カラクリ)を外して見てみないとわかりませんね。
この時代の銃は木のストックが機能に影響するので、木部の変形でシアがかからないことも多々あります。


このネジを外せばいいのですが、溝にやたらテーパーがついていてドライバーが少ししか入りません。
ネジの頭が丸いので溝の中央にしかかかりませんでした。


そのまま回す勇気はないので、100均のドライバーを削ります。
これで無事に外せました。



こんな風にテーパーが付いていました。



外したロックです。
ネジの周りの部品が外形も丸くしてあるのは無駄だと思うのですが、
余裕のあった時代だったのか、職人とはこういうものだったのか。
錆でわかりにくいですが、プレート、プレートと一緒にハンマーやシアを挟む板、バネは青みがかっていて、
ハンマー、シア、ねじは黄色いです。
焼き戻し色だと考えると、靭性を得るために焼き戻しを高い温度でした部品が青で、
シアやハンマー、ネジなど磨耗や変形しないように硬さを優先した低温の焼き戻しで黄色なのでしょうか。


などと考えてみても、ハンマー側が思いっきり減って丸くなっていました。シアは大丈夫そうなのに。
単純に使用で減ったのか、材質が良くなかったのか。

原因はわかったのでとりあえず今回は組み立てました。
幸いネジは回りそうなのでハンマー側の部品を外して、少し形を整えれば解決ですが、
ハンマーを外そうと思ったら非常に強いスプリングがあるので大変です。
バネを抑える冶具でもないと傷だらけになるか、組み立て自体が出来るかどうか。
外さずに形を整えることも不可能ではありませんが、質は落ちますね。
どうするかは良く考えることにします。  

Posted by ラスティネイル at 01:44Comments(2)古式銃

2015年09月10日

探していたようなピストル


久々に古式銃を購入しました。
二月以来の半年振りです。
去年度は8丁買って5丁売るという変化がありましたが、
それなりのものを手にして安いだけで飛びつかなくなり落ち着きました。
まあ、お金もなかったのですが・・・今回のは高額で今までで三番目に高いものになりました。
それでも、ずっと欲しいと思っていたものの条件に適合していたので迷わず購入。
パーカッションピストルであること、小口径なこと、銃身が肉厚なこと、前後のサイトがあること、動くこと、構えてバランスが良さそうなことなど。
戦闘用のピストルは大口径で銃身は銃口部で散弾銃みたいに薄くて、サイトもいい加減なものが多いんですよね。
出来ればターゲットピストル風でオクタゴンバレルだと良いと思っていたので丁度いいものでした。


口径は11mm。前装銃は50口径超えるものが多いですから小さい方です。
銃口部でもそれなりに肉があります。
サイト形状は独特です。



まずはバレルを外したいところですが、簡単にはバレルウェッジが抜けません。
少しずつ叩いて、動き始めたら抜く方向だけでなく、両方向に交互に動かして抜きました。


抜けたウェッジはこんな風に錆びてました。
木部に直接差し込まれてたので、オイルもつけれず強く叩けず、気を使います。

とりあえず、軽く錆を落としておきます。




抜けたバレル。表から見える部分は何かを塗って錆を誤魔化してありましたが、
裏は錆が良くわかります。あんまり深くはなさそうです。刻印などがなくて寂しいです。
日本製ではないと思いますが、製造国が全くわからないですね。


表には明治九とあるようです。  

Posted by ラスティネイル at 01:46Comments(0)古式銃

2015年07月30日

バレル掃除

以前の記事ソルベントで書いたソルベントで実際にル・フォショウのバレルを掃除してみました。
元の状態はライフリングが途切れ途切れに見えたり、曲がって見えたりしていました。



シリンダー側から見るとこんな感じでした。




バレル側から。


バレルにシリンダー側からソルベントを吹くと泡が充満して銃口から円筒状に出てきます。
カメラを用意していたら萎んでしまいましたが。
30分置いてからブラシを通し、更に布を通して汚れなくなったらオイルを塗ります。


掃除後のシリンダー側から。


銃口側から。
肉眼だとライフリングの見易さがかなり変わりましたが、カメラで上手く撮るのは難しいですね。
それでも途切れてる箇所が少なくなり、曲がっては見えなくなりました。
錆で朽ちてしまっている凹みはどうにもなりませんけれどもね。
シリンダー側はライフリングが減ったのか薄いです。
一応、端まで完全にあるのはわかりますが、肉眼でも見ようと思わないと見えません。
見ようとすれば簡単に見えますけど。

ソルベントは確かに効果ありました。
値段も高いとは思いませんが・・・次に使う機会が来るのかどうかですね。  

Posted by ラスティネイル at 02:35Comments(2)古式銃

2015年06月14日

ソルベント

射撃もやってないのにソルベントを買ってきました。

ルフォショーのライフリング良く見えなかったり、、曲がって見えたり、錆が大きい部分があったので、
油を付けて磨こうと30口径用の金属ブラシを買いに浜田銃砲店さん(有名どころですね)へ行ってきました。
錆びは簡単には落ちず、無理に磨くとライフリングが傷付いてしまうかもしれず、
古式銃でも鉛が付着している可能性を考えてソルベントも使用してみた方がいいとのことでした。
それでお勧めのソルベントとブラシを買ってきました。


銅や鉛を溶かす薬品ですので、取り扱い注意です。
銃に残るのも良くないそうです。
錆があって銃身内がスムーズでないと頑張っても残りそうです。
水で洗い流してしまいたくなるような気もしますが、
ソルベントはアルカリ性で、油は酸性なので油で十分に掃除しておけば中和されて(酸性に偏って?)大丈夫なようです。
ちなみに、銅製のブラシは非常に良く溶けるようで、つけたままにしないよう注意が必要みたいです。

  

Posted by ラスティネイル at 02:18Comments(0)古式銃

2015年04月10日

登録証


現物審査を受けたので、訂正された登録証が届きました。
これで堂々と持っていられます。
ちなみに、前の登録証は返納済みです。
種別がヘリ打ち式六連からピン打ち式鉄砲六連に直りました。
無銘から銃身にある刻印が書いてあるようにもなりましたが、
なぜその刻印を選んだのかはわかりません。
やはり銃身が大事なんでしょうか。

全長も銃身と平行な現行の測り方になりました。

昔の登録証はほとんど一番長いところで測っていて、それでも間違いではないんですけどね。
平行に測るには銃身にテーパーがついていたり、うまく測りにくい場合があっても、
一番長いところは一箇所です。
そんな感じなので、登録証の数より実物が小さいことはよくあります。
口径は7mmです。30口径なので本当は7.62mmあるのですが、古式銃はライフリングを山径で測りますし、
それで四捨五入すると7mmになりますね。
口径はライフリングの谷径で測るのが現代銃なら当然ですが、
古式銃で一番多いライフリング持ちのミニエー銃は山径より小さな弾を使うので山径で測る方が自然・・・?


この古い火縄銃の登録証は銃身だけの数値で登録されてました。
この登録証は銃身の長さ(尾栓含む)、口径、目釘の数、銘だけですね。
当時は銃身だけでも登録できたようですが、今は発射機能が揃ってないと駄目なようです。
銃身長と口径が同じで無銘の火縄銃なんていくらでもありそうですよね。
この登録証の銃は所有者変更届を出したら、
教育委員会からこの銃は登録証の紛失により再発行を受けていて、
この登録証は紛失されたものの方で無効だという手紙が。
不法所持になるので警察に提出するようにということで提出してあります。
現在、今までの経緯を調査中。登録されている所有者は亡くなっているそうですが。
今まで無効な登録証だと発覚してなかったということは、
所有者変更届を出していない過去の所有者が何人もいるのかもしれません。
もしくは、登録証のコピーをつけないで変更届けを出していたかですね。
捜査が終わるまでは戻ってくることがないようです。


テレー銃の登録証です。

全長は斜めで測定されています。

機関部全部が銃身長に。洋式銃では多いですね。

口径2cmは絶対にテーパーで広がっているところを測っている、なんて思っていたら甘かったです。

なんと外径を測ってます。
無知だったのか、テーパーの奥の口径が測れないための苦肉の策なのか。

銘は分解不能となっていました。
トリガーガード下のネジを外すと銃身が外れるのがわからなかったのでしょう。
目釘2個は意味がわかりませんが、きっとカラクリをとめているネジを目釘と見なしたのでしょう。
ちゃんと目釘のある火縄銃でも目釘の数は書いていないものが多いですが、
必要ないのに余計に書くのも困ったものです。
それでも、この現物で発行された登録証であろうことはなんとかわかりますね。


スナイドル銃の登録証です。

銃身長は火縄銃のように尾栓を含んでます。
スナイドル銃のこの部分を尾栓というかわかりませんが、本来の銃身長で登録されているのは滅多にないのでは。

全長を測ると登録証より大きい・・・登録証と現物が不一致?

と思ったら、審査員の方はいつも通りにグリップの下端で測ったようです。
この銃の場合は一番長いところですらないという不思議な現象が起きています。
目釘1個となっているのは、バンドのことなのか、銃身を止めているネジのことなのか。

それにしても、同じ人が審査していれば、同じミスの古式銃がたくさんあるのでしょうか。
管打ちをピン打ちとか異様に沢山ありますしね。
他には口径のない火縄銃、銃身長が98cmなのに108cmの管打ち銃も見ました。
100の近くに8があったから108だと思ってしまったのでしょうか。
結構最近のもので、口径以外に銃身の外径まで書いてある用心深い登録証だったのに。

登録証の寸法は測ってあるところはいい加減でも、必ずどこかしら審査員が測ったところがあるようです。  

Posted by ラスティネイル at 01:09Comments(0)古式銃

2015年04月02日

スナイドル銃


念願のスナイドル銃を手に入れました。もちろん、登録証付きの合法品です。
古式銃を買おうと思ったのも、ヤフオクを始めたのも6~7年前にヤフオクに出品されていたスナイドル銃がきっかけです。
スチールの部品は青く、銃床は赤っぽく、まさに美術品と言えるようなものでしたが、25万円は手が出なかったですね。
もうちょっと安いのが出ないかとヤフオクを登録して、トイガン関係の買い物が増えました。
古式銃は結局ビッダーズで三万円台のを買ったのが最初となりました。

スナイドル銃自体は数が出回っていて、ボロボロなものから綺麗なものまで値段もピンキリです。
どうせなら状態の良いものをというのと、ビッダーズでの値段を思い出してしまうことがあり、
数も多くて急ぐ必要が無いからずっと後回しでした。
ところで、古式銃のライフルは長いですが自分は短いほど好きです。
3バンドより2バンド、出来れば数は非常に少ないでしょうけど砲兵銃のスナイドルが欲しいと思っていました。
だからといって、どうしてこうなってしまったのか・・・







まあ、錆の塊ってほど状態が悪いわけではなく、欠品もなく(?)、値段も安いライフルの相場の半分程度だったので・・・
登録証は種別が短銃となっていますね。
刀の種別も脇差、短刀などで、冠造り、平造りとなってはいないことを考えると短銃で間違いないですが、
よりにもよってこの微妙なものが短銃です。

良く見えませんがフランス製のようです。

ロックが無くて、振ったり逆さまにすると開いてしまうなんて言われるMk1です。
Mk3になるとロックがあるだけでなく、ボルトの前のレシーバの一段太くなっているところが無くて、
シンプルな外観になっていたりもしますね。


元尾栓側に出っ張りが、ボルト側に凹みがあってクリックにはなっているのですが、
こいつは働いていませんでした。
ファイヤーリングピンは潰れて動かなくなってしまっています。修復可能かどうか。



分解してみると、錆ではなく(植物?)油が固まって動かなくなっていました。
掃除して組み込むと、かなり頑張って振らないと開かなくなりました。

ボルトを開いてから後退させるとエキストラクターが働きます。
スプリングが入ってるので離すと戻ります。

ロックはエンフィールドからの流用ですが、ハンマーの打撃部分は真ん中に近づいてます。



ライフリングはちゃんとありました。
エンフィールド銃でライフリングがない場合に、磨耗でも、散弾銃の猟銃にされていても構わないのですが、
スナイドル銃でライフリングが無い場合は要注意です。
散弾銃化してあると今での現役もしくは現役扱いの散弾用になっているかもしれません。
そうしたら現代銃です。


洋式銃は刻印が多いのも楽しいですよね。
ボルトの裏にはローマ数字があります。8より一本多いような・・・9?

レシーバー裏にも同じように9?があります。
8から9に無理やり直したのでしょうか。

銃床には4がありますね。オリジナルの組み合わせではないのでしょうか。

銃身の刻印はエンフィールド銃のときからのものですね。

五桁の数字があるようですが全然読めません。





実はこれがやりたかっただけなのではないかとも。
まあ、手軽に扱えて良いのですけどね。
  

Posted by ラスティネイル at 23:51Comments(2)古式銃

2015年03月18日

銃砲刀剣類登録審査会



有給を取って銃砲刀剣類登録審査会に行ってきました。
受けてきたのは登録審査ではなく、現物確認審査ですけどね。
登録は大阪府ですが神奈川で審査を受けさせてもらいました。

午後の審査で、受付から審査までの待ち時間と審査時間合わせて3時間は座っていましたね。
初めてなので自分にはわかりませんが、骨董商の方が「今日は混んでますね。」と仰っていました。
順番が来て現物を渡し、離れたところにあるスペースで待ちながら眺めていると、
審査員の方が寸法を確認し、写真を何面か撮り、その後も10分以上は銃を見たり資料を見たりしていました。
種別確認だけなのにおかしいなぁと思っていたのですが、終了後の説明のときに書類を覗いてみると、
フランス又はベルギーとか、どんな刻印があるかなど書かれていました。
しっかりとやってるから時間がかかるんですね。

結局のところ、登録証と現物は一致で、本来ピン打ち式なのがヘリ打ち式になっているのをピン打ち式に訂正してもらえることに。
また、全長が銃身と平行な長さの測定ではなく、一番長い辺で斜めに測られているのも訂正してもらえるようです。
大阪の教育委員会が新しい登録証を発行するのは四月いっぱいかかるだろうとのことでした。
とにかく、堂々と持てる登録証にできるようで安心しました。

会場を見るとほとんどが刀で、火縄銃を持っている方を一人だけ見かけました。
やはり銃は少ないようです。
登録はいい加減なイメージがありましたが、今回は信用できる感じでしたね。
写真撮影も重要で、すり替えなどは出来なくなりますし、
審査員が種別を間違えたとか、長さを見間違えてとかあっても、登録時の現物と一致していることは確認できます。
ついでに、ヘリ打ち式の登録は問題ないのか聞いてみたところ、一部は登録できるとのことでした。
単にヘリ打ち式とだけ書いてあっては合法なものか判断できないので、
「ウインチェスター66型」みたいに機種が特定できるようにはする必用があるそうです。
法律上はしょうわ明治19年以降に実用されている弾が駄目で、中心打ち式やヘリ打式が駄目という記述は無いのですが、
中心打ち式とヘリ打ち式で登録できるものは少ないので、簡単に説明すると中心打ち式と縁打ち式は駄目となるようです。  

Posted by ラスティネイル at 02:07Comments(0)古式銃

2014年11月18日

祝・解放


以前に、で載せいていたテレー銃のボルトがやっと解放できました。
土日になると油を塗って叩いて数ヶ月、長い時間がかかりました。

カートリッジではなく、弾を入れてから火薬を入れるので、ボルトの後退量は大したことがありません。
装填口(エジェクションポートではないでしょうね)も小さい。

ボルト後部は圧力が高くないからか小さいながらロッキングラグが二つ。

後退時にボルトが回らないようにボルト下部には出っ張りがあります。


ボルトヘッドは別パーツになっています。
前はネジで、後ろはスパナをかけるような平行部があります。
フレーム後部を外せればボルトが外せて中まで掃除できるのですが、ボルトよりずっと固そうですね。
これからも少しずつ修復していきます。

昨日のビクトリーショーでブースに来ていただいた方々、ありがとうございました。
イベントの来場者は少なめだったかもしれませんが、
商品の安めのものなんかは開始直後にみんな売れましたね。

これは人を立ち止まらせる置物としてはなかなか良い仕事をしてくれました。


ハートフォードがHScを販売予定というのも見まして、非常に楽しみにです。  

Posted by ラスティネイル at 02:06Comments(2)古式銃

2014年11月08日

クリーニングキット


ヤフオクで実銃用クリーニングキットを購入しました。
45口径用で、古式銃は11mm前後が多いので使えるかなと。
真鍮やステンレスのブラシもあるので錆が落とせますね。

グリップ側を見てみると軸にボールベアリングが入ってました。
ライフリングに合わせて回転できるようになっているんですね。  
タグ :古式銃実銃

Posted by ラスティネイル at 00:55Comments(4)古式銃

2014年07月25日

10日程経って






グリップのオイルが落ち着いてきました。
乾いてきたらまた塗りますが、しばらくは大丈夫でしょうか。
実物の色合いがわかるように撮影するのは難しいですね。
手の上のが光沢がないように見えますが一番実物に近い色合いでしょうか。

木工品をいつも触っていると手の油で良い感じになるなんて話しも聞いたことがありますが、
実際になり得るのかはわかりませんね。
  

Posted by ラスティネイル at 00:12Comments(2)古式銃

2014年07月22日

錆びないように



久々に脇差の油を塗りなおしていました。
三ヶ月ごとぐらいにしかやりませんが、油も残っていて問題なかったですね。
湿気の多い時期はちょっと心配になります。
油はたくさん塗れば錆びにくいようにも思えますが、白鞘に油が染込んでは通気が悪くなりますよね。
はばきで刀身と鞘が触れないように固定されているらしいですけどね。



脇差は何本か遊びで買いましたが、今残っているのは最初に買った錆びているものと、画像のものだけ。
鍛え傷?が非常に多くて価値のないもののはずですが、何回か砥がれているようです。
刃の部分には傷はないのが救いでしょうか。
一度錆びさせてしまったら何万も出して研ぎに出す気にはなれないですね。
購入が一万円ですし。それだけに、今は研がれた状態であるのが凄いことに思えます。


最近、金属製のP38が欲しくて、MGCのP38ミリタリーを買おうか悩んでます。
P38は好きですし、相場も古さや数を考えれば高くはないと思ってます。
でも、結局のところ出来は当時なりですからね。
もしかすると当時の中では出来が良いかもしれませんが。  
タグ :脇差日本刀

Posted by ラスティネイル at 01:20Comments(0)古式銃

2014年07月17日

オイル仕上げ


前回の古式銃で一番気に入らなかったのが黒く塗られたグリップです。
大きな傷もしっかり黒いことから近年塗られたものだとわかります。




というわけで、まずは塗装を剥がしてみました。
溝は削ると大きくなるのでそのままです。
また、角や溝の周りは塗料が染み込みやすいらしく、
色がついてる部分をすべて落とすと形が変わってしまうので諦めました。
地は結構白っぽく見えますね。黒く残ってるところもあるのはやはり残念な感じです。





亜麻仁油を塗ってみました。
これは塗ってからすぐに乾拭きをしたところです。
一気に色が濃くなったところを見ると、ちゃんとした木だったんだなぁと思います。
黒い部分もあまり目立たなくなりましたが、色が不均一で木目があると何故だか一気に古臭くなった気がしますね。
新しく地を出したはずなのに。
よく、オイル仕上げはいつまでも乾かずべた付くと言われる拭くのが足りてないのではと思いますね。
しっかり拭き取らないと表面で油が固まって最悪ニス仕上げみたいになってしまいます。
しばらくすると表面が乾いてくるのでまた油を塗らないといけませんが、
すぐに乾くということもないですね。
最初の何回かはどんどん染み込んでいくので頻度は高いでしょうけれど。
硬化剤を使うという手もあるようです。
仕上げ直したのはいいのですが、黒いグリップで一ヶ月ぐらい持っていたので、
好みに近づいたはずなのに違和感があります。
オイルでこれ以上黒くなっていくことはないでしょうけれど、
部屋においておけば日に焼けて黒っぽくはなってはいくでしょうね。
自分がこの色に慣れる方が早いでしょうか。


このナイフも赤くて綺麗だったローズウッドが黒くなってしまいました。  

Posted by ラスティネイル at 01:05Comments(0)古式銃

2014年07月15日

モデルガンみたいな

記事数が500となりました。
更新がほぼ止まっていましたが、最近になって再開できていますので、このペースを保ちたいです。
まあ、毎日更新しているような方々には敵いませんね。
実はホームページ作成も検討中。
前に作ろうとして諦めましたが、脱サラしてIT関係を始めた友人に頼んでみようかなと。
別にホームページ製作の仕事をやるわけではないようですが色々やってみるそうです。
まずは自分の好きな仕様の掲示板でも作ってもらおうと思っているのですが、
あんまり複雑なのを要求したら面倒だとか言われたり高額請求になりそうなのが怖いところです。



しばらく前に買ってしまいました。
登録証つきの合法なものです。
次世代電動ガン3丁が買えるか買えないかぐらいでしょうか。
とにかく小さいです。全長165mmより小さいものはなかなかないのでは。



ハンマーを起こすとトリガーが出てきます。
こんなに小さいとミニチュアっぽい感じがしますね。
今までは状態が悪かったり大きいものが多くて、機械的なのが実銃の雰囲気なようにも思っていましたが、
これはモデルガンみたいな感じです。
SMG規格直後でも出来の良い金属モデルガンのような作動感。
ハドソンのミニリボルバーに近い雰囲気がありますが、あちらの方が出来はいいですね。
じゃあ、モデルガンでいいじゃないかと考えると複雑な心境です。
まあ、モデルガンの優秀さを再確認できたということで。





銃身はライフリングがありますが、山の形もピッチも均等ではないので手掘りでしょうか。
チャンバー部は球状で、ライフリングも傾斜がついてることから、バレルを外して後ろから弾を入れるのだと思います。
ライフリングがあると前から入れるのも大変ですしね。
こんな小さい銃にライフリングが必要だったのか、むしろ隙間からガスが抜けてしまうのではないかなど思ったりはします。



銃身(ちょっと緩めてあります)、フレーム、ハンマーには5と刻印があります。



グリップは黒く塗られています。
骨董商は錆びてたり傷があると濃い色で誤魔化そうとするからいけません。
銃身が塗られているものも多いですが、木部が一部だけ濃いなどはパテの可能性などもあるので注意です。
後ろの部分だけうっすら木目が見れます。



メインスプリング下側のトリガーにかかるほうが短くてトリガーが戻らずに安く買えました。
今は応急処置で下駄をはかせていますが、本格的に直すにはどうするか悩みどころです。
トリガーやハンマーもバラしてみたいものの、ピンがかしめてあるので手は出しません。



ニップルも潰れていまして、旋盤で作ればいいかなと軽く思っていました。
インチネジです。
まあ、お金はかかるけどなんとか・・・テーパーまでついてます。
現在規格にありませんね、どうしたものか。
雌ネジもちゃんとテーパーです。
これにより締めていくと密着するのですが、そのせいでフランジが下まで届きません。
よくわからない設計ですね。

とりあえず、古式銃はしばらくおやすみで、モデルガンの方にお金を回していきます。
本当はスナイドル銃を見て綺麗だと思ったのが古式銃を買い始めたきっかけなので欲しいところですが、
エンフィールドは一応ありますし、元々拳銃派ですしね。
手元に置いといていつでも触れるのもが手に入ったので満足です。  

Posted by ラスティネイル at 00:42Comments(2)古式銃